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政治

THAAD韓国配備は韓米同盟が決定=米太平洋軍司令官

【ハワイ聯合ニュース】米太平洋軍のハリス司令官が31日(日本時間)までに米ハワイ州真珠湾にある太平洋軍司令部で聯合ニュースの単独インタビューに答え、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備問題について、「どちらか一方ではなく、韓国と米国が同盟において同等に決定すべき問題だ」と強調した。在韓米軍と在日米軍司令部を束ねる太平洋軍司令官が韓国メディアのインタビューに応じるのは初めて。

インタビューに応じるハリス司令官=(聯合ニュース)インタビューに応じるハリス司令官=(聯合ニュース)

 ハリス氏は、THAADを韓国に配備するかしないかの決定に先立ち、THAAD配備に関する協議に着手するかどうかの決定すら発表されていないとした。同氏はTHAADの韓国配備は有用性があると信じ、配備支持の意見を米議会に出したという。ただ、これはあくまで個人的な見解で、THAAD配備の決定は韓米が一緒に決定する事案だと説明した。

 THAAD配備に中国が反対していることに関しては、「興味深いというだけ」とそっけない反応だった。これは中国の反対にかかわらず、韓米が近い将来、同盟国間の議論のメカニズムを通じTHAAD配備問題に対する公式協議に着手する可能性があることを示唆するものといえる。

 一方、北朝鮮の4回目核実験に関連し、ハリス氏は北朝鮮を「アジア・太平洋地域の最大の脅威」とした。北朝鮮政権は核弾頭を小型化し、大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発を進めており、朝鮮半島だけでなく日本と、ハワイをはじめとする米本土にも脅威となっていると指摘した上で、「悪い結果が起きるのに備えて行動する準備ができている」とした。

 北朝鮮の4回目核実験への対応として、原子力空母ジョン・C・ステニスを西太平洋に派遣したことを挙げながら、「戦略資産の追加配備の代表的に示す事例だ」とした。米国は朝鮮半島と域内への戦略兵器の適切な併用配備を引き続き検討しているという。

 この発言は、北朝鮮に対する抑止力の強化という意味で、朝鮮半島に戦略兵器を追加配備することを公にしたものと受け止められる。

 ハリス氏は、オバマ米大統領のアジア太平洋地域へのリバランス(再均衡)戦略の要は規範に基づく国際秩序を守ることだとし、「韓米日が3カ国間の情報共有を強化し、各国の軍事的な力に合致した合同演習を強化しなければならない」と述べた。北朝鮮という同一の脅威に直面し、中国に対しても同じ立場にある3カ国が軍事的に緊密協力するのは作戦上自然なことだと強調。協力のための環境や土台作りに向け、地ならしも始まっているとした。

mgk1202@yna.co.kr