他言語ニュースを見る

人気検索ワード:

検索
line
韓国大使館のガラス破損 中国側説明に不可解な点
2011/12/15 18:40 KST文字拡大 文字縮小印刷 つぶやく

【北京聯合ニュース】北京の韓国大使館に金属玉が撃ち込まれ防弾ガラスが破損した事件について、中国当局の発表に不可解な点があるとの指摘が出ている。また違法漁船船長による殺傷事件について、中国のネット上では韓国側を批判する声も上がっており、外交問題への発展が懸念される。

 中国当局は、韓国大使館から13日午後に金属玉が撃ち込まれたと通報を受けて以降、韓国を含む全外国公館に対する警備を強化している。万一のことがあれば、国の威信が大きく傷つくためだ。

 中国外務省の劉為民報道局参事官は14日の記者会見で、事件は銃撃によるものではないと述べた。会見では、ワイ字型の投石器(パチンコ)による軽微な攻撃だと主張しているような意図が見えた。

 ただ、大使館の分厚い大型防弾ガラスをほぼ貫通した威力は軽微な器具によるものとは思えない。また、玉が撃ち込まれた角度から、少なくとも100メートル以上離れた高層ビルからの犯行との見方も出ている。

 北京の外交筋は、使用器具が何であれ外国公館で人命被害が起きる可能性があったことに注目している。どの公館も安全ではないという点だ。

金属玉が撃ち込まれ破損した韓国大使館のガラス=14日、北京(聯合ニュース)

 一方、中国内には韓国からの非難に中国政府が弱腰だとの意見も出ている。ネット上では、漁船船長による殺傷事件は個人的なもので政府が謝罪するような問題でないとの声も上がる。

 船長に対する同情論もあり、「韓国の過剰な取り締まりが事件を引き起こした」という右傾化した意見も出ている。

sarangni@yna.co.kr