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「北の政権と軍はわれわれの敵」、国防白書に明記
2010/12/27 18:03 KST文字拡大 文字縮小印刷

【ソウル27日聯合ニュース】国防部高官は27日の会見で、30日に発刊する2010年版「国防白書」に、「北朝鮮の政権と朝鮮人民軍はわれわれの敵」との表現を盛り込んだと明らかにした。記載の背景については、北朝鮮に強い警告メッセージを伝え、敵に対する韓国軍の確固たる観点を表明するためと説明した。

 これに先立ち、軍関係者は26日、2010年版国防白書では北朝鮮を「主敵」(主要な敵)と表記しないと伝えている。

 「主敵」の概念は、1994年の第8回南北実務接触で、北朝鮮の朴英洙(パク・ヨンス)代表(2003年死去)が「戦争が起こればソウルは火の海になる」と発言したことを受け、1995年の国防白書で初めて用いられた。

 2000年の南北首脳会談を機に「主敵」表現が政治的、社会的に論争を呼び、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の2004年以降は、「直接的軍事脅威」「現存する北朝鮮の軍事的脅威」などに置き換えられた。

 2008年の国防白書では、「北朝鮮の通常軍事力、核・ミサイルなど大量破壊兵器の開発と増強、軍事力の前線配備などは、われわれの安保にとって直接的かつ深刻な脅威だ」との表現が加えられた。

komatsu@yna.co.kr

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