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Twitter Send 2010/10/29 17:47 KST
国防部、北朝鮮の軍事実務会談提案を拒否




【ソウル29日聯合ニュース】国防部は29日、北朝鮮が19日に提案した南北軍事実務会談の開催を断ったと明らかにした。

 同部は28日、北朝鮮の魚雷攻撃による韓国哨戒艦「天安」沈没事件に対する北朝鮮側の姿勢が変わらない状況で、軍事実務会談の開催は意味がないとの通知文を北朝鮮側に送ったという。

 北朝鮮側は今月19日に南北将官級軍事会談の首席代表名義で、「軍事的懸案」協議に向けた実務会談を10月22日に開催しようと韓国側に提案した。国防部は、哨戒艦沈没事件に対する責任ある措置を取るとともに、生産的な会談になるよう具体的な議題提示を要請。これに対し、北朝鮮は具体的な議題を明確にせず、哨戒艦沈没事件の責任を韓国に転嫁する内容の通知文を送ってきたという。

 国防部側は、「過去には北朝鮮が会談を提案すれば、議題もわからないまま応じていた。こうした誤った慣行を正す意味で、会談提案を拒否した」と伝えた。

 一方、南北軍事会談の北朝鮮側報道官は29日、韓国側が南北軍事実務会談の開催を拒否したことに対し、「対話拒絶がもたらす北南(南北)関係の破局的な結果がどれだけ大きいものかを痛感するだろう」と主張した。北朝鮮の朝鮮中央通信が伝えた。

 北朝鮮側報道官は談話を通じ、10月22日に双方の軍部が軍事的に合意した履行問題を協議する軍事実務会談を韓国側に提案したが、韓国側は海軍哨戒艦沈没事件に対する「責任ある措置」と軍事的合意履行問題の「不明確性」を云々し、会談そのものを拒否したと指摘した。

 南北両側は9月30日に板門店で軍事実務会談を行ったが、議題にすら合意できなかった。