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Twitter Send 2010/06/30 20:14 KST
国防部、来年度国防予算を今年度比7%増で要請




【ソウル30日聯合ニュース】国防部は30日、局地戦に備えた戦力増強などを理由に、来年度国防予算を今年度より6.9%増の31兆6100億ウォン(約2兆2916億円)で企画財政部に要請したと明らかにした。今年度国防予算は一般会計予算の14.7%に当たる29兆5600億ウォン。

 来年度予算案の内訳は、人件費などを含む経常運用費が5.8%増の21兆6500億ウォン、防衛改善費が9.4%増の9兆9600億ウォン。

 来年度予算は、戦力増強と現戦力維持、兵士福祉の向上に重点を置いた。国防部関係者は、「周辺勢力の脅威に備えた戦力増強が必要だ」と指摘。とりわけ北朝鮮の魚雷攻撃による哨戒艦「天安」沈没事件を教訓に、局地戦と浸透戦に対応する戦力を補完すべきだと強調した。また、現在の戦力を最大限発揮するための訓練・整備関連予算、軍の士気向上に向けた施設の近代化予算などの増額も要求したと説明した。

 今年度一般会計予算の増加率は2%台だったが、来年度は3%台になる見通しで、国防部は予算増額に期待を寄せている。特に、「天安」沈没事件で、国防予算増額の名分が拡大した状況だ。また、韓米連合軍司令官(在韓米軍司令官)から韓国軍への有事作戦統制権の移管に伴い、高額の先端戦力を確保する予算が増額される可能性がある。

 国防部は昨年、今年度国防予算で7.9%の増額を要求したが、半分以下の3.6%増にとどまった。この過程で、国防部内では長官と次官が違う意見を示すなど不協和音も露呈した。

 企画財政部は、政府機関の予算要求を30日まで受け付ける。調整作業などを経て、2010会計年度終了日90日前の10月2日までに政府案を国会に提出する。

japanese@yna.co.kr