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      ソウル都心に近い紅葉の名所 京畿道・広州の樹木園「和談森」

      2017/11/22 12:30

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      【広州聯合ニュース】ソウル近郊の京畿道広州市にある「和談森」は、LG常緑財団が2013年にオープンした、約4300種の植物が楽しめる小さな樹木園だ。

      紅葉の中を走るモノレール=(聯合ニュース)
      紅葉の中を走るモノレール=(聯合ニュース)

       園内北側の頂上部は海抜355メートル、最も低い場所で海抜約210メートル。ソウル都心からは1時間程度で到着する。

       観光客を最初に迎えるのは、圧倒的な高さの「千年紅葉」だ。

       なだらかな登山コースの紅葉が美しく色づき、モノレールが滑るように走る風景が最も美しいのは、雨の日かもしれない。

       息が白くなる天気だが、美しい樹木の間を歩くと新鮮な空気を満喫することができる。

      圧倒的な高さの「千年紅葉」=(聯合ニュース)
      圧倒的な高さの「千年紅葉」=(聯合ニュース)

      ◇モノレールで便利にアクセス

       和談森には、樹木園ではなかなか見られないモノレールがあるのが特徴だ。

       6分おきに発車するモノレールに疲れた心身を任せると、水の上を滑るように走るモノレールの窓越しに総天然色の風景が広がる。

       出発後すぐ左側に見えるのはコケの渓谷「コケ園」だ。紅葉の下の山裾には、コケがまるで緑の布団を敷いたように広がり、赤い落ち葉と相まって和談森でしか見られない風景を作り出す。

      コケと落ち葉が美しいコントラストを作り出す=(聯合ニュース)
      コケと落ち葉が美しいコントラストを作り出す=(聯合ニュース)

       モノレールは続いて紅葉のトンネルに入る。人々の嘆声が漏れる区間だ。

       紅葉に感動した人々は、左側上方に広がる純白のシラカバの森にもう一度驚かされる。

       モノレールを降りて頂上まで歩くトレッキングもおすすめだ。

       

      ◇バリアフリーの庭園

       和談森の最大の特徴は「バリアフリー」だ。

       なだらかな山を切り開いて造成した樹木園はそのほとんどが傾斜地だが、利用客に最大限配慮して動線が構成されており、全域が車いすが利用できるデッキロードとなっている。

      車いすやベビーカーも通りやすいデッキロード=(聯合ニュース)
      車いすやベビーカーも通りやすいデッキロード=(聯合ニュース)

       韓国で最も広いデッキロードは車いす2台がすれ違えるほど広く、傾斜もゆるやかでベビーカーでも利用しやすい。

       

      ◇壮大な風景を楽しむトレッキング

       健脚の利用者なら、モノレールの出発地点から始まる風景を逃さずに楽しめる。コケの渓谷とシラカバの森を上り、頂上付近に立つと壮大なパノラマが待っている。

      トレッキングを楽しむ観光客=(聯合ニュース)
      トレッキングを楽しむ観光客=(聯合ニュース)

       ここには、ソウルの都心から訪れる人が圧倒的に多い。

       観光客は「市内より紅葉の葉は小さいが美しい」と口をそろえる。南西部・全羅北道の内蔵山にあるという内蔵カエデだ。

       紅葉は本来正面から見るよりも、木の下から見る空を背景にした逆光の風景がより美しい。

       あちこちで見られるのは、珍しい紅葉の種類だ。内蔵カエデより葉が小さいのはベニシダレだ。

      秋の風景が楽しめるトレッキングロード=(聯合ニュース)
      秋の風景が楽しめるトレッキングロード=(聯合ニュース)

       赤い紅葉に飽きた頃、青々としたマツの群落地「松の庭園」が現れる。

       マツの木は丁寧に剪定(せんてい)されているという印象を強く受ける。1本1本に真心がこもっているようだ。

      紅葉と美しく調和する松の庭園=(聯合ニュース)
      紅葉と美しく調和する松の庭園=(聯合ニュース)

      ◇展示館で自然体験

       観覧施設は韓国の美しい山河と水をテーマにした展示館で構成されている。

       淡水魚生態館では天然記念物のコウライケツギョとヤガタムギツク、コウライタカハヤなど韓国の珍しい魚約40種、8000匹を観察することができる。

       昆虫生態館ではガラス張りの温室と野外庭園でカブトムシ、クワガタムシなどを直接見ることができる。

      園内の池にはオシドリが泳ぐ=(聯合ニュース)
      園内の池にはオシドリが泳ぐ=(聯合ニュース)

      ◇匠の技を伝える京畿陶磁博物館

       和談森に行くなら併せて訪問したいのが昆池岩の「京畿陶磁博物館」。朝鮮王朝時代、500年間にわたり王室用の陶磁器を生産した官窯の本場、広州の伝統を受け継ぐ名所だ。

      京畿陶磁博物館=(聯合ニュース)
      京畿陶磁博物館=(聯合ニュース)

       昆池岩には、朝鮮王朝の王が使用する王室用の「御器」と官用の磁器を生産した官窯があった。

       広州は世宗の代から最も精巧な白磁の生産地として知られ、遺跡からは白磁の遺物が多数出土している。

       博物館には韓国の陶磁器の胎動期から現代まで、匠の芸術性と優秀な工芸技術で製作された重要な遺物や作品が展示されている。

      京畿陶磁博物館=(聯合ニュース)
      京畿陶磁博物館=(聯合ニュース)

      ◇見逃せない和談森のグルメ

       樹木園の内部には韓屋酒幕(居酒屋)があり、パジョン(ネギのチヂミ)などを味わうことができる。茶店もある。新メニューの豚クッパも人気だ。

       近くの昆池岩リゾートにある、季節ごとの特別メニューが味わえる洞窟レストラン「LA GROTTA」もぜひ訪れたい。

      洞窟レストラン「LA GROTTA」=(聯合ニュース)
      洞窟レストラン「LA GROTTA」=(聯合ニュース)

      ◇和談森へのアクセス

       和談森へは公共交通を利用して行くことができる。

       地下鉄2号線の蚕室駅で下車し、500―1番バスに乗るか、三成駅から500―2番バスに乗るのが最も便利だ。

       蚕室駅から昆池岩ターミナルまでは1時間30分かかる。ターミナルからはシャトルバスが運行されている。

       このルートは京畿陶磁博物館にも寄りやすいので、和談森の後に必ず訪れたい。

       昨年には板橋と驪州を結ぶ京江線が開通し、アクセスがさらに便利になった。京江線昆池岩駅で下車し、タクシーを利用すれば10分程度で到着する。問い合わせは電話031−8026−6666(和談森)まで。

      ynhrm@yna.co.kr