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Twitter Send 2010/03/31 17:04 KST
北「不測の事態」警告も、江原道DMZ観光に異状なし


【春川31日聯合ニュース】非武装地帯(DMZ)で見学や取材を行えば人命被害など「不測の事態」が発生するだろうと、先ごろ北朝鮮側が発表したことを受け、江原道が進めるDMZ観光に関心が集まっている。

 江原道は4月中旬から約1000人の日本人観光客を誘致することを目標に、修学旅行など日本からの団体観光客誘致に向けたDMZ観光商品を発売した。

 昨年は日本と中国からの観光客1158人がDMZ観光商品を利用し、道を訪れた。ことしは2倍以上に増加するものと見込んでいる。また、国内観光客も朝鮮戦争発生から60年を迎え100万人を誘致するとの目標を掲げ、活動を強化する方針だ。

 江原道は、北朝鮮の発表が道内DMZ観光に及ぼす影響を注視しながらも、直接的な影響はないものと見通している。

 道が進める観光商品は、DMZ南方限界線〜軍事境界線(MDL)区間には入らず、南方限界線より南側の、民間人出入統制線の周辺を回るコースのため、特に問題はないとの説明だ。現在、観光客に開放されているルートは、鉄原の第2トンネル、鉄原平和展望台、月井里展望台、白馬高地、高城平和展望台など。名称は「DMZ観光」だが、事実上は「民統線旅行プログラム」となっており、実際のDMZとは距離がある。

 道のDMZ観光庁関係者は「北朝鮮の発表は、朝鮮戦争発生60年を迎え実施される取材や生態環境調査などを意識したものではないか」と指摘。実際の観光商品は、韓国軍の統制を受ける地域を対象としており、まったく異状はないと話している。

japanese@yna.co.kr