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インタビュー

[インタビュー]「麟蹄ワカサギ祭り」を総指揮  李順先・麟蹄郡守

【麟蹄聯合ニュース】韓国北部・江原道の麟蹄で21日、3年ぶりの開催となる「麟蹄ワカサギ祭り」が開幕する。同祭りの開幕を翌日に控えた20日、麟蹄郡の李順先(イ・スンソン)郡守(郡の首長)が聯合ニュースのインタビューに応じた。

 以下は李郡守との一問一答。

麟蹄ワカサギ祭りの会場を点検する李郡守(右端)=(聯合ニュース)
麟蹄ワカサギ祭りの会場を点検する李郡守(右端)=(聯合ニュース)

――3年ぶりに開催する祭りの内容は。

「今年の祭りは2014年1月に開催された第16回以来、3年ぶりとなる。15年は深刻な干ばつで昭陽湖上流が水不足となり会場を設置することができなかった。昨年は異常気象で氷が十分に張らず、やむを得ず祭りを中止した。今年も条件が良くなったとは言えないが、先ごろから寒波がやってきて祭りを開けるようになり、それだけでも幸いだ。

 今回の祭りの最も大きな特徴は会場の氷魚湖(人造湖)が造成されてから初めての祭りという点だ。 会場の状態や施設も便利になり、より快適で楽しい祭りになると期待している」

――深刻な干ばつと例年にない暖冬の影響で2年続けて祭りを開催できなかったことで、大変だったことや地域経済が受けた影響はどのようなものがあるか。

「麟蹄ワカサギ祭りはわが国の冬祭りの元祖と言える。20年前に真冬の厳しい寒さの中で誰がわざわざ祭りをすると考えただろうか。当時、昭陽湖を訪れてワカサギ釣りを楽しむ人が増え、地域の祭りに発展させようという意見が自然と集まり、誕生したのが麟蹄今ワカサギ祭りだ。

 観光と農業を基盤とする地域であるため、冬は経済が停滞する時期だ。これをワカサギ祭りが補った。真冬に70万人程度の観光客が集まり、経済効果は500億ウォン(約49億円)に達する。だが、2年連続、開催できなかった影響で地域経済が大きく冷え込み、心が痛んだ」

――今年のワカサギ祭りを準備する上で苦労した点は。

「今年もやはり天候の問題に悩まされた。異常気象で氷魚湖が凍らなかったのに加え、冬の干ばつで雪が降らず、会場の設置自体が難しかった。暖冬のために祭りに支障が出るのはいつものことで、通過儀礼のようなものだ。麟蹄ワカサギ祭りは人が準備するが、自然の中で自然をそのままを楽しむ祭りなので『天が開催を許可する祭り』と言われるほどだ。今回も開催が危ぶまれた。幸い寒波が来て、祭りが開催できるほど湖に氷が張った。大きな心配は減ったが、氷がさらに厚く張り、雪も降ってほしいと切実に願っている」

――今後の祭りの開催戦略や計画は。

「ワカサギ祭りは気候の影響を多く受ける。そのため安定して祭りを開催する土台を用意することに焦点を合わせなければならない。祭りをさらに発展させるために麟蹄郡は昭陽湖ワカサギ体験村の造成事業を推進している」

――麟蹄ワカサギ祭りに訪れる観光客に伝えたいことは。

「観光客に麟蹄郡が持つ温かい心と情が伝われば大盛況になると考える。祭りは人が催すものなので、人を優先するという考えを取り去ることはできない。自然は人間の力ではどうしようもできないが、与えられた条件の中でわれわれが誠意を尽くせば、(観光客に)これまでにない美しい思い出を作ってもらえると信じる」

yugiri@yna.co.kr