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インタビュー

[インタビュー]華川ヤマメ祭りの司令塔 崔文洵・華川郡首

【華川聯合ニュース】韓国北部・江原道華川郡で開かれる「2017氷の国華川ヤマメ祭り」を総指揮する崔文洵(チェ・ムンスン)華川郡首が、同祭りの開幕を翌日に控えた13日に聯合ニュースのインタビューに応じた。

崔文洵・華川郡首=(聯合ニュース)
崔文洵・華川郡首=(聯合ニュース)

 

 崔郡首は「今年の華川ヤマメ祭りは、滞在型の祭りへの変革元年と考えている。華川に1泊2日滞在する間に楽しい思い出を作ってもらえるよう、夜間にも楽しめるプログラムを大幅に増やした」と語った。

 「韓国を代表する祭り」として4年連続で選ばれた同祭りは、14日から来月5日までの23日間、華川邑の華川川と中央路、西華山一帯で開催される。

 以下は崔郡首との一問一答。

――祭りの内容は。

「『2017氷の国華川ヤマメ祭り』は、名実共に韓国最高の冬の祭りだ。世界的にも、日本・札幌の『さっぽろ雪まつり』、中国・ハルビンの『ハルビン国際氷雪祭り』、カナダ・ケベックの『ウインター・カーニバル』と肩を並べ、世界4大冬祭りとされている。米CNNで『世界の7不思議』の一つとして紹介されたこともある。昨年まで10年連続で観光客100万人突破の記録を続けている。祭りは、きれいな水域だけに生息する『渓谷の女王』ヤマメをテーマに開かれる。凍った川面に穴を開けて行う氷上釣りと、冷たい水に入って行うヤマメのつかみ取りがメインプログラムだ。ほかにも世界最大級の室内氷彫刻広場と2万7000個のランタンが輝くイルミネーションなど、70以上のプログラムを楽しめる『冬のレジャーと文化の百貨店』だ」

――今年の祭りの特徴は。

「今回の華川ヤマメ祭りは『夜が楽しい祭り』への変身を試みた。地域に宿泊する観光客には夜釣り入場券を無料で進呈する。毎週末音楽と共に繰り広げられるランタン通りフェスティバル、ストリート舞踏会、夜食ツアー、フィギュアスケート、室内氷彫刻広場など多彩なコンテンツが祭りの夜を華やかに彩るだろう。もう一つの重要なテーマはサンタクロースだ。サンタと言えば連想するのは愛と希望、喜びだ。華川郡は昨年10月、フィンランド・ロバニエミ市と協定を結び、サンタ郵便局を華川に設置した。韓国のどこからでも受取人欄に『サンタさんへ』とだけ書いて送れば、華川のサンタ郵便局に配達され、サンタからの返事を受け取ることができる。すでに1000通近くの手紙が届いている。15日まではフィンランドの元祖サンタが華川に滞在し、子どもたちと交流する時間を持つ予定だ」

外国人対象のルアーフィッシング体験イベントに参加した崔郡首=(聯合ニュース)
外国人対象のルアーフィッシング体験イベントに参加した崔郡首=(聯合ニュース)

――今年の祭りを準備する過程で大変だったことは。

「今年の華川ヤマメ祭りは安全な運営のために予定より1週間延期し、14日から来月5日まで開かれる。毎日潜水士が直接水中に潜って点検した結果、観光客の安全を最優先に考えて延期を決めた。幸い、今週から気温が大きく下がっており、ほぼ毎晩ポンプ車と揚水機を使って会場に水を撒き、氷が早く張るように努力してきた。予報ではこれから厳しい寒さになるとのことで、祭りの開催には問題がないと思われる。昨年、温暖化に備えて多目的水路を作った。今回の祭りは開幕日の延期があったが、1週間の延期で対応できたのは水路の役割が大きかった。氷を作るために適切な水の流れを維持するのが重要なノウハウだが、10年以上祭りを開催してきた経験が大きな力になった。また、川の渓谷に強い冷風が吹きつける上、日照量が少なく、結氷が早いのも華川の長所だ」

――世界の有名な祭りと競い合うための戦略は。

「華川ヤマメ祭りは『さっぽろ雪まつり』『ハルビン国際氷雪祭り』『ウインター・カーニバル』に並び、観光客が100万人以上訪れる世界4大冬祭りの一つとして知られている。規模だけを見れば他の祭りにはかなわないが、多様性と体験イベントの豊富さで優位に立っているとみている。『さっぽろ雪まつり』で繊細な雪の彫刻は見ることができても、氷上釣りを体験するのは難しい。しかし華川ヤマメ祭りでは世界4大冬祭りのプログラムを一度に楽しむことができる。『冬のプレゼント詰め合わせセット』がコンセプトの祭りだといえる」

――祭りを通して華川郡の発展に期待することは。

「軍事境界線に近い華川は、2万7000人の住民よりも軍人の方が多い軍事都市だ。軍事施設保護法などさまざまな規制が重なり開発が難しいため経済的には落第点だったが、住民と一緒に2003年に華川ヤマメ祭りを始めてから180度変わった。10年連続で100万人以上の観光客が華川を訪れている。これからは単純に量的な発展を目指すのではなく、地域経済を助ける祭りに成長しなければならない。夜間プログラムを充実させたのも観光客の消費を伸ばす目的だ。昨年の直接的な経済効果は990億ウォン(現在のレートで約96億円)程度だったが、これからは1000億ウォン以上が直接地域の収入となる祭りとして育てていきたい。祭りは毎年2000人以上の雇用を創出している。祭りを通して地域の祭り専門家が育ち、引き続き雇用も増えていくことを願っている」

ynhrm@yna.co.kr