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インタビュー

原発事故描いた韓国初の大作映画 来月公開

【ソウル聯合ニュース】韓国初の原発をモチーフにしたブロックバスター映画「パンドラ」(原題)が来月7日、公開される。製作費155億ウォン(14億9300万円)が投入された大作で、科学が人類に与えた最高のプレゼントとされる原発が、地震という天変地異で一瞬のうちに人間を襲う怪物に変わってしまう様子をリアルに描く。

試写会に登場した出演俳優ら=29日、ソウル(聯合ニュース)
試写会に登場した出演俳優ら=29日、ソウル(聯合ニュース)

 原発事故の混乱を収拾しなければならない政府は右往左往し、そんな状況にあっても政治的駆け引きに走る。

 原発の爆発事故が起こった原因は韓国南部地域で発生したマグニチュード(M)6.1の大地震だ。4年前に書かれたシナリオではフィクションだったが、今年9月に南東部の慶尚北道・慶州で韓国観測史上最大規模となるM5.8の地震が発生したことにより、現実味を帯びたストーリーになった。

 無能な政府に代わって原発の職員ジェヒョク(キム・ナムギル)とその同僚が最悪の事態を防ぐため命をかけて奮闘する。

 圧倒的なスケールの災害現場と巨大で複雑な原発施設を再現するため、全2400カットのうち1300カット余りを最先端のコンピューターグラフィック(CG)で表現した。

 30日にソウル市内でインタビューに応じたパク・ジョンウ監督は、同作が違う視点から注目を集めていることに負担を感じていると話した。原発事故を描いた映画でありながら政府の無能さを赤裸々に映し「今の政治状況と同じだ」という声が相次いでいる。

 同作は「脱核(脱原発)」のメッセージを強く伝えている。パク監督は「今年の話題は脱核と弾劾」としながら、「何よりも老朽化した原発をどう処理するのか長期的に考えなければならない。この映画によりそうした議論が活発になればと思う」と強調した。

sjp@yna.co.kr